2014年1月16日木曜日

とあるタイヤ交換。

 
 
春に向けてタイヤ交換をしよう。そうしよう。
 
ここまで使えばエコ、、、
を通り越して、危険ですよ。
 
リムは錆錆。
 
横着せずに、錆は極力落としてあげましょう。
錆びてて雰囲気あってカッコいいってな物もありますが、
こんなところは錆びててイイことはありません・・・
錆が原因でパンクなんてこともアリエマスから。。。
 
 ベアリングチェック。
ダメですね。
 
これなんかは、論外であります。
大変危険でありマス。
 
ベアリングを新品に打ち換えて、
エンドプレイチェック。 
ガタ、マイナス・・・
つまり渋い。
 
インナーカラーの長いやつを用意して、
 適正なエンドプレイがとれるようにあわせてやりましょ。
そしたら、グリスをグリグリいれてシールを新品に換えて。
 
ホイールの振れなんぞも診ておきましょ。
 
で、新品タイヤを組み付けてやりましょ。
 
事前に、"いくら位ですか?" と、よく聞かれます。
まぁ見積もりって奴ですね。
「○×■円位ですが、やってみないと何とも言えませんよ」と、
ワタクシは曖昧に応えることがあります。。
デーラー様で新車で購入し、ノーマルなバイクであれば、
あまり例外も無いでしょう。
 
たいした問題も無く、すんなり作業が進めば、
タイヤ代+一般的なタイヤ交換工賃で済みますが、
上記内容なら、値段がかなり変わってくること(ベアリング/レース+シール+インナーカラー+それらを交換する/加工する作業工賃)が分かって頂けるかと思います。
これが前後ともなれば、当然の如く、
すんなりいくよりプラス1万円じゃとても済みません・・・・・・
 
で、上記のような内容は、やってみて初めて分かる内容だとういうことも、分かって頂けるかと、、、
これは、他の多くの作業でも同じようなことが言えます。
分解してみなきゃ見えてこない個所ってたくさんあります。
全部を全部、一番最悪なとこまでやらなきゃいけない見積もりを立てたら、
"高ぇぇぇ!!"って、言われちゃうしね。
 
ご理解のほど、よろしくお願いします。
 
あ、足回りのこんな箇所を、安く見逃しておいて、、、
なんてことは、ワタクシには出来ませんので悪しからず。
 
 
じゃ。
 

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